天網恢恢、疎にして漏らさず

閻魔の独り言

MLM ビジネスの真実

何故MLMというビジネスには成功者が必ずいるのか?

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世の中には多種多様のMLMビジネスがある。 未だにネズミ講という犯罪と同じだと思っている情報弱者がいるのも残念だが、

MLMを分析すると様々な不思議なことに気付く。

設立されて5年や10年経っているMLM会社なら分からなくもないが

何故、立ち上げて1年や2年しか経っていないのに最高タイトルを取得している会員が存在するのか・・・

あまり深く考えたことが無い人が多いのが現実。

しかし冷静に考えると不自然である。

アイドルグループのAKBの立ち上げの頃、(MLMとは全く関係ないが)

ライブ会場は閑散としていて観客は5人とか6人だった時代があった。

こうやって地道に長年やってきて多くのファンを獲得している経緯があるなら

問題なく受け入れられるが、あたかも最初からある程度の組織を持った状態で始めているMLM会員もちらほらいる。

所謂、創業に携わった仕掛け人たち。

最初からコミュミティを持っていてMLMの会社から引き合い、談合があり、

コミュニティごと、MLM組織に導入して短期間で最高タイトル取得会員の誕生となる仕組みだ。

最高タイトルを取った者が指揮を取らないと統制もモチベーションも存在しない。

創業の時から成功者としてスタートした者は、「誰にでもできる」「誰にでもチャンスはある」と目標と憧れを植え付けて会員を増やし、

会社を盛り上げていく。 

但し、全てのMLM会社にいえることではないので誤解の無いようにしたい。

このように他所の組織を買収するかの如く、自社のMLM組織に組み込み

起爆剤としてスタートしているMLMは後を絶たない。

一度、起爆させて盛り上がりをキープすれば、

緩やかでも右肩上がりで会社の業績は上がっていくのは必須である。

そうこうしているうちに多少のセンスのある会員も増えてきて

更にタイトル取得者が増えて、また更に盛り上がっていくわけである。

しかし、その陰でうまくいかずに初期投資してマイナスになってしまう

人たちも数えきれない。

今後、このようなMLMは増える一方です。

擁護するわけではないが10年近く続いているMLMの方が

まだマシな方だ。

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